神戸笑いっ子センターで、開催している笑びす寄席。
出演:桂雀太・露の新幸・桂笑金
皆様のお越しをお待ちしております!
※来場者の皆様方には受付時に「検温」 「手指の消毒」「マスクの着用」「参加リストへの記入」等の感染防止対策にご協力をお願いします。
当日の報告をします
2022年の幕開けを初笑いで迎える「兵庫?芦笑亭 第23回新春笑びす寄席」が、1月8日(土)に開催されました。
出演は、世話人の桂雀太さんと露の新幸さん、桂笑金さん。
昨夏から療養中だった雀太さんが笑びす寄席に戻ってこられるということで、心待ちにしていたファンの方も多く、55名(うち会員24名)の参加者でほぼ満席に。初笑いらしい賑わいの新春寄席となりました。
まず1席目は桂笑金さん。
鶏の頭と蚕で食中毒になった!?というびっくり仰天の枕から「時うどん」へ。16文のうどんを食べるのに15文しか持ち合わせがない2人が、代金の勘定途中で時を尋ね、代金をごまかそうとする馴染みの演目。
続いて2席目は露の新幸さん。世の中に結構ある、落語みたいなクスッと笑えるいろいろなことを枕で。そして演目は「手紙無筆」。無筆とは字の読み書きができないこと。ある無筆の男が、自称?! 読み書きができるという男に手紙を読んでもらおうとするが・・・実はこの男も字が読めないため無筆の男にいろいろさぐりを入れながら当てずっぽうに読み進めていくが、ついには見破られて...という内容。無筆を見破られまいとする見栄っ張りな男と手紙を持参した男の軽妙な掛け合いが楽しい噺でした。
そして3席目はいよいよ雀太さんの登場。枕は「世の中、どない思たらいいのかわからんことがいっぱいある」という言葉をキーワードに年末年始の家族旅行や昨年「令和3年度NHK新人落語大賞」を女性で初受賞した桂二葉さんにまつわるエピソードをリアルに熱く!?語り、振り込め詐欺を笑える機転で撃退した話等々・・たっぷりの枕で笑いのボルテージがあがったところで、雀太さんが行政書士の資格を持っているという話から演目の「代書」へ。無筆の男が代書屋のもとへ履歴書を書いてくれとやって来て・・・でも自分のことをなにひとつまともに答えることができない男に困り果てながらも、なんとか履歴書を完成させようと四苦八苦するという噺。能天気な男と真面目に仕事を進めようとする代書屋のやりとりのさまが笑いを誘いました。
中入りなしで、たっぷりと落語の世界に浸り、笑いに溢れた楽しい時間となりました。
2022年も年4回、春夏秋冬、季節ごとに開催予定の笑びす寄席で、大いに笑い、明るく元気に過ごしましょう!
次回の第24回笑びす寄席は4月2日(土)。桜が満開の頃でしょうか。演者は桂雀太さん、月亭希遊さん、そして笑びす寄席では2度目のご出演で、雀太さんのまくらにも登場した桂二葉さんです。ぜひご期待のうえ、ご来場よろしくお願いいたします。
笑びす寄席 桂雀喜・露の新幸・桂笑金を迎えて
神戸笑いっ子センターで、年4回開催している笑びす寄席。
今回23回目の開催は、桂雀喜さん、露の新幸、桂笑金出演いただきます。
第23回 笑びす寄席
- 日時:2022年1月8日(土)13:30 開場 14:00開演
- 場所:こうべ輪太鼓センター会館
- 入場料:前売り 2,000円(当日200円増)
(全席自由席)
お申し込み
ご来場、ありがとうございました。