神戸笑いっ子センターで、開催している笑びす寄席。
出演:桂雀太・旭堂小南陵・桂雪鹿
皆様のお越しをお待ちしております!
※来場者の皆様方には受付時に「検温」 「手指の消毒」「マスクの着用」「参加リストへの記入」等の感染防止対策にご協力をお願いします。
お知らせ
7月3日の笑びす寄席ですが、桂雀太さんが体調不良のため、桂雀喜さんが代演されます。ご了承下さい。
当日の報告をします
兵庫・芦笑亭開設から5年、節目の20回記念を経て更なるスタートとなった21回笑びす寄席が、7月3日(土)14時から開演されました。
今回は世話人桂雀太さんが体調不良により、兄弟子の桂雀喜さんが急遽代役を務めてくださり、桂雪鹿さん、旭堂小南陵さん、桂雀喜さんを迎えての開演となりました。
コロナ禍に加え、急遽の演者変更となりましたが、「笑い」の大切さを求めるかのように、準備した席は埋まり、桂雪鹿さんの「阿弥陀池」で幕があがりました。
以前聞いたことのある演目もさすがに落語は奥が深い!本題へ入る前のマクラや口調によって、オチの味わいもまた「おもしろい!!」
「阿弥陀が行け(池)」分っていても雪鹿さんの噺にまた笑わせていただきました。
雪鹿さんは、ヴァイオリン漫談の芸域もお持ちとかで、またその芸でもお迎えしお聞きしてみたいものです。
続いては、笑いっ子センターの催しでは酒蔵公演の語りで「二宮金次郎」を進行してくださった旭堂小南陵さんが講談「家康の恋」をこの日熱演。
「この続きは・・・」にすぐにでも続けて「聞きたい」と余韻の残る講談の魅力に引き込まれました。
二代将軍誕生にまつわる話を聞き、ついつい家康の子供(恋)の数を調べて!世継ぎ、勢力抗争複雑な戦国時代とはいえびっくり!!講談から興味が広がり、なおさら小南陵さんに続きをお願いしたいものです。
そして桂雀喜さん登場。もともと短い噺「親子酒」を「うどん屋」を取り入れてとはいえ、見事な展開。酒飲み酔っ払いを演じる表現に感心驚愕。周りに酔っ払いを見てきている者あるいは自分自身を振り返ってか、その表現力に会場は苦笑いと共感の渦に包まれました。
雀喜さんの熱演に酔ってついインターネットでこれまたわが身に差し迫った「終活のススメ」を苦笑いと共感に包まれ視聴。一段と雀喜さんを身近に感じたのでした。
とはいえ落語・講談も会場での観客の反応を感じながらの生の魅力は何といっても格別です。
コロナが落ち着き、席間隔やマスクや換気を気にせず演者の熱演をもっともっとのびのび感じたいと思いつつも、この時期にあっても「笑い」の原点を感じさせ元気をくださった桂雪鹿さん、旭堂小南陵さん、そして桂雀喜さんの熱演でした。
お世話いただいた桂雀太さんに感謝するとともに早い快復を願いつつ、3か月後の次回がこれまた楽しみとなる21回笑びす寄席でした。
兵庫・芦笑亭開設から5年、節目の20回記念を経て更なるスタートとなった21回笑びす寄席が、7月3日(土)14時から開演されました。
今回は世話人桂雀太さんが体調不良により、兄弟子の桂雀喜さんが急遽代役を務めてくださり、桂雪鹿さん、旭堂小南陵さん、桂雀喜さんを迎えての開演となりました。
コロナ禍に加え、急遽の演者変更となりましたが、「笑い」の大切さを求めるかのように、準備した席は埋まり、桂雪鹿さんの「阿弥陀池」で幕があがりました。
以前聞いたことのある演目もさすがに落語は奥が深い!本題へ入る前のマクラや口調によって、オチの味わいもまた「おもしろい!!」
「阿弥陀が行け(池)」分っていても雪鹿さんの噺にまた笑わせていただきました。
雪鹿さんは、ヴァイオリン漫談の芸域もお持ちとかで、またその芸でもお迎えしお聞きしてみたいものです。
続いては、笑いっ子センターの催しでは酒蔵公演の語りで「二宮金次郎」を進行してくださった旭堂小南陵さんが講談「家康の恋」をこの日熱演。
「この続きは・・・」にすぐにでも続けて「聞きたい」と余韻の残る講談の魅力に引き込まれました。
二代将軍誕生にまつわる話を聞き、ついつい家康の子供(恋)の数を調べて!世継ぎ、勢力抗争複雑な戦国時代とはいえびっくり!!講談から興味が広がり、なおさら小南陵さんに続きをお願いしたいものです。
そして桂雀喜さん登場。もともと短い噺「親子酒」を「うどん屋」を取り入れてとはいえ、見事な展開。酒飲み酔っ払いを演じる表現に感心驚愕。周りに酔っ払いを見てきている者あるいは自分自身を振り返ってか、その表現力に会場は苦笑いと共感の渦に包まれました。
雀喜さんの熱演に酔ってついインターネットでこれまたわが身に差し迫った「終活のススメ」を苦笑いと共感に包まれ視聴。一段と雀喜さんを身近に感じたのでした。
とはいえ落語・講談も会場での観客の反応を感じながらの生の魅力は何といっても格別です。
コロナが落ち着き、席間隔やマスクや換気を気にせず演者の熱演をもっともっとのびのび感じたいと思いつつも、この時期にあっても「笑い」の原点を感じさせ元気をくださった桂雪鹿さん、旭堂小南陵さん、そして桂雀喜さんの熱演でした。
お世話いただいた桂雀太さんに感謝するとともに早い快復を願いつつ、3か月後の次回がこれまた楽しみとなる21回笑びす寄席でした。
笑びす寄席 桂雀喜・旭堂小南陵・桂雪鹿を迎えて
神戸笑いっ子センターで、年4回開催している笑びす寄席。前回は、20回記念の笑びす寄席を盛況の内に終えることかできました。
今回21回目の開催は、桂雀喜さん、酒蔵公演でお世話になった旭堂小南陵さん、そしてバイオリン漫談でも有名な桂雪鹿さんに出演いただきます。
7月3日(土)14 時〜、兵庫・芦笑亭にて行いますので、ぜひお越し下さいね。今回の出演者をご紹介したいと思います。
桂雀喜 プロフィール
大阪府立千里高等学校卒業後、同志社大学へ進学。大学生時代に3代目桂春蝶の家庭教師をしていた。またサークルはハンドボール同好会所属、卒業論文で関西と東京の笑いの違いについて論文を書いたことで落語に興味を持つ。大学卒業後、桂米朝への弟子入り志願で自宅を訪れたが米朝はすでに弟子をとらない方針だったために断られ仕方なく2か月のサラリーマン生活を経たのち退社し、再び米朝宅に訪れたところ、孫弟子の桂雀三郎を紹介され、1993年8月26日に雀三郎に1番弟子として入門。同年10月、「100%無添加雀三郎」にて初舞台。
2004年、桂こごろう(現・南天)との漫才コンビ「ねこまんま」を結成。
偶数月に古典落語中心の「ジャッキー7」を摂津市正雀で、奇数月に新作落語中心の「客寄席熊猫」を大阪市北区天神橋で、定期的な落語会として開催している。
また、「ジャッキー7 in Tokyo」を東京都渋谷区渋谷1丁目で、年に数回開催している。
太極拳を特技とする。
旭堂小南陵 プロフィール
講談師・五代目 旭堂小南陵
(きょくどう こなんりょう)
○経歴
平成2001年7月旭堂小南陵(四代目/旭堂南陵)に入門
OL・俳優を経て講談師に
2015年 第70回 文化庁芸術祭新人賞受賞
2016年 八尾市文化新人賞受賞
2016年11月、五代目 旭堂小南陵襲名
2019年1月、大阪市此花区に講談中心の「此花千鳥亭」オープン
2020年3月、大阪文化祭奨励賞受賞
・youtube番組「講談ひるず」毎週月曜定期配信中
・講談と朗読のユニット”もち” 講談と朗読の会「百人一首」シリーズ開催中
・定期会「やまとなでしこ」「講談ひるず」「梅香講談会」「連続講談千鳥亭」
・天満天神繁昌亭、喜楽館、など様々な寄席にも多数出演中
・「ハルカス寄席」「此花千鳥亭 月曜お昼寄席」「落語界ミドルチーム 昼から木曜寄席」メンバー
・宮崎県都城市特派大使
・講談&講演セミナー、研修講師、学校講師などでも活躍
・声優イベント「王様ジャングル」シリーズMC
・各種メディアにて活躍中
・YouTube番組「講談ひるず」毎週月曜更新
・YouTube「テレワーク連続講談千鳥亭」チャンネルにて毎週月曜21時過ぎより
テレワーク連続講談千鳥亭をライブ配信中
桂雪鹿 プロフィール
本名 古谷 剛
生年月日 1990年(平成2年)5月4日
出身地 大阪府阪南市. 血液型B型.
入門年月日2018年 (平成30年) 3月30日「桂文鹿」. 出囃子. 紋. 趣味, ラーメン屋巡り、クラシック音楽鑑賞。
第21回 笑びす寄席
- 日時:2021年7月3日(土)13:30 開場 14:00開演
- 場所:こうべ輪太鼓センター会館
- 入場料:前売り 2,000円(当日200円増)
(全席自由席)