神戸笑いっ子センターで、開催している笑びす寄席。
出演:桂雀太・桂文鹿・桂福丸
皆様のお越しをお待ちしております!
※来場者の皆様方には受付時に「検温」 「手指の消毒」「マスクの着用」「参加リストへの記入」等の感染防止対策にご協力をお願いします。
当日の報告をします
笑びす寄席も25回目?これまで沢山の落語家さんがこの会館を訪れて下さいました。全く落語を知らない私でしたが、名前を聞いて顔が浮かぶ方が増えました。
今回25回目7月16日(土)は桂文鹿さんと桂福丸さんと世話人の桂雀太さん。
桂文鹿さんは酒蔵公演でお世話になり、6月のうたう会で独演会をおこなった桂文福さんのお弟子さんです。7月25日付のうたごえ新聞では師匠との写真に写っておられました。
最初に神戸出身の福丸さんが「餅屋問答」を語って下さいました。楽な仕事と思い、にわか坊主になったが本物の坊さんが来て問答させよ?と成り大慌てするが、無言の行と勘違いされ、まんまとすり抜ける場面では、難しい言葉使いを立て板に水?さすがプロ?と感動しました。
文鹿さんは雰囲気を変えようと、アニメソングの替え歌など披露、素晴らしい声で場を盛り上げて下さいました。
トリは雀太さん、新しいお弟子さんの話や、いつもTシャツ宣伝など枕も十分沸かせ、古典落語「蛇含草」「これだけの餅、一つも残さずよう食うか。一つでも残しやがったら承知せんで」と隠居に言われたこの男、初めは美味しそうに餅を食べます。雀太さんお得意の顔芸で熱い餅をパクパク美味しそうに食べる場面を表現していました。そのうち男は餅を詰め込み過ぎて苦しそうに下も向けず、口、鼻、目、耳からも餅が溢れ出しそうになりながら帰って行ったのですが家に帰った男、かみさんに奥の部屋に布団を敷いてもらって寝ようとするが苦しくて横にもなれない。苦しさ紛れに腹をさすると何かにさわった。「そうだ、蛇含草だ」と、手でむしゃむしゃと食べ始めた 蛇含草とは、うわばみが猟師とか旅人を呑み込んで腹が膨れた時に、この草をなめると腹の中の人間が溶けてすっきりとするという草。隠居がさっきはこっちも意地になり過ぎたと、男の体を心配してやって来た。「この暑いのに閉め切って何をしてんのんや」と、奥の部屋の障子を開けると、餅が甚平を着て座っていたというオチですが、楽しませてくださいました。
。今回のお客様は72名?雀太さんのファンから始まったほん輪か会員は述べ40名に達し、その日だけのお客様を加えほぼ毎回60名以上で開催されています。合唱や太鼓のお客様だけで無く、新しい方々との出会いが広がって来ている事が嬉しいです。
笑びす寄席 桂雀喜・桂文鹿・桂福丸を迎えて
神戸笑いっ子センターで、年4回開催している笑びす寄席。
今回24回目の開催は、桂雀太・桂文鹿・桂福丸さんに出演いただきます。
第25回 笑びす寄席
- 日時:2022年7月16日(土)13:30 開場 14:00開演
- 場所:こうべ輪太鼓センター会館
- 入場料:前売り 2,000円(当日200円増)
(全席自由席)
お申し込み
ご来場、ありがとうございました。