神戸笑いっ子センターで、年4回開催している笑びす寄席。
桂雀太さんに世話人をしていただいている『芦笑亭 笑びす寄席』は、第20回笑びす寄席を4月3日(土)今回は昼席14時からと夕席17時から開催いたします。
是非お越し下さい。
※来場者の皆様方には受付時に「検温」 「手指の消毒」「マスクの着用」「参加リストへの記入」等の感染防止対策にご協力をお願いします。
当日の報告をいたします。
2021年4月3日(土)14時〜17時〜
第20回記念芦原亭 笑びす寄席昼席夕席約90人迎えさんを雀太中心に昼席・夕席 2回公演
神戸笑いっ子センターで、年4回開催している笑びす寄席は、先日4月3日で20回目を迎えました。この20回を記念して、いつもは昼席だけですが、夕席も行い、タブルチャンスで、より多くのお客様に楽しんでいただけるようにしました。昼席は14時開演、夕席は17 時開演、どれだけのお客様がお越しいただけるかと心配でしたが、お客様は昼席44名(内会員26名)・夕席40名(内会員19名)と、このコロナ禍の中ではありましたがたくさんお越しいただき、6名の新規会員を迎えることができました。 お客様の中には昼夕通しで参加される方も少なからずおられ、落語をたっぷりと楽しんでいただくことができました。 会場舞台には団長の力作の桜の風景の水彩画をバックに掲げ、まるでお花見に来たような、そんな風情が醸し出されます。その絵をバックに語っていただきました。
昼席は桂雀太さんと、兄弟子にあたる桂雀五郎さん、笑福亭智丸さん、夕席には露の紫さん、桂あおばさんにご出演いただきました。特に世話人の桂雀太さんには、それぞれ2席合計4席を披露していただき雀太さんのファンにとってはとてもお得な回となりました。
昼席は雀太さんの、天狗をすき焼きにして商売をしたら流行るだろうと天狗を捕まえに行く「天狗さし」で始まり笑福亭智丸さんの創作落語「怪談が止まらない」仲入りの後、雀太さんの天王寺を詣る親子のほほえましい光景を語った「天王寺詣り」、最後は雀太さんの師匠、桂雀三郎さんの兄弟弟子である桂雀五郎さんのお花見で趣向で敵討ちの芝居をしようと茶番を試みる4人組のドタバタ噺「桜の宮」で終了となりました。 夕席は雀太さんのつるの由来を物知り顔で語る「つる」で始まり、桂あおばさんの、この1冊で一生涯楽に暮らせるという本をめぐって話が展開する「秘伝書」、仲入り後、露の紫さんの講談も楽しめた「狼講釈」、最後に雀太さんの30分を要する大ネタ、若い2人の恋模様を小倉百人一首の崇徳院の和歌を絡めて展開する「崇徳院」で締めくくられました。
この「崇徳院」は雀太さんの師匠雀三郎さんの師匠である桂枝雀さんも得意とされたネタでした。
今回は20回記念という事で桂雀太さんのサイン入り額を会員様にプレゼントをし、とっても喜んでくださいました。
第20回「笑びす寄席」
- 日時:2021年4月3日(土)昼席13:30 開場 14:00開演 夕席16:30 開場 17:00開演
- 場所:こうべ輪太鼓センター会館内「兵庫 芦笑亭」
- 入場料:前売り 昼・夕席各2,000円(当日300円増)
(全席自由席)
兵庫 芦笑亭 2021年4月3日(土)14時・ 17時開演
第20回記念笑びす寄席 桂雀太中心に昼席・夕席(2回公演)
神戸笑いっ子センターで、年4回開催している笑びす寄席。早いものでもう20回目を迎えます。そこで、20回記念として、4月3日(土)開催の笑びす寄席では13時開演の昼席と・17時開演の夕席の2回公演をいたします。世話人の桂雀太さんはどちらにも出演。1回目は、桂雀太さんの他に桂雀五郎さんと笑福亭智丸さんを、2回目夕席には、露の紫さん、桂あおばさんにお越しいただきます。この記念すべき第20回笑びす寄席に、ぜひお越しいただきたいと思います。
今回の昼席のラインナップの桂雀太さん、桂雀五郎さん、笑福亭智丸さんをご紹介したいと思います。
【桂雀太】
1977年 奈良県五條市うまれ。関西大学法学部卒業後、2002年5月、桂雀三郎に入門。
同年7月大阪トリイホール「雀三郎みなみ亭」にて初舞台。「子ほめ」を披露。2005年5月より定期的に収録したネットラジオ番組「ネットでじゃくったれ」の無料配信を開始。
繁昌亭、動楽亭をはじめとした寄席以外でも、カフェ、ライブハウスなど様々な場所で落語会を開催。
2016年1月第53回なにわ芸術祭新進落語家競演会にて新人奨励賞を受賞。
2016年12月NHK新人落語大賞を受賞。
【桂雀五郎】
本名: 岸本 尚登. 1977年4月30日生まれ。出身地 大阪府豊中市
趣味: プロレス観戦、野球観戦、競馬、読書、 サイクリング、散歩
特技: プロレス検定3級.
平成12年6月 桂雀三郎に入門
平成12年8月大阪・トリイホール「雀三郎みなみ亭」にて初舞台
平成15年6月
雀のおやどにて「雀五郎体力強化の会」を開催
平成25年第50回 なにわ芸術祭新人奨励賞 受賞
平成26年第51回 なにわ芸術祭新人賞 受賞
【笑福亭智丸】
生年月日 1988年11月17日
趣味 文学全版が好きで、特に小説や現代詩を読むことと書くこと。学生時代、詩集「歯車VS丙午」上梓。中原中也賞、萩原朔太郎とをるもう賞候補になりましたが落ちました。
なんとなくふんわり丸っこいので智丸という芸名をいただきました。
夕席のラインナップの露の紫さん、桂あおばさんをご紹介したいと思います。
【露の紫】
生年月日1974年 4月6日
入門年月日 2008年10月23日 露の都
趣味 そば打ち・陶器集め
特技 イベント司会
姫路学院女子短大卒 平成26年第9回繁昌亭大賞輝き賞受賞 ひとこと/素直な落語を目指して頑張ります。
【桂あおば】
生年月日 1988年 1月12日
出身地 神戸市
入門年月日 2010年 9月21日「桂ざこば」
趣味 読書(主にマンガ)
特技 スポーツ、知ったかぶり
関西国際大学卒 ひとこと/人に元気と笑顔と愛をあたえられる噺家になれるように一生懸命がんばりますんで、もしよろしければ応援よろしくおねがいします。